読書の秋
お話会の活動ができないまま、半年が過ぎ、すっかり秋めいてまいりました。秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋など様々ありますが、ここのブログは出雲小学校おはなしの会トトロのブログなので、読書の秋にちなみたいと思います。
前回のブログで「メンバーが小学校~高校入学ぐらいに読んだ文庫本や読み物を紹介」としましたので、雑記のようになってしまいますが紹介したいと思います。
「ドリトル先生 航海記」 作・絵:ヒュー・ロフティング 訳:井伏鱒二
ドリトル先生シリーズは1~12巻と番外編があります。
こちらのお話は、様々な出版社から発行され、様々な方が翻訳され、様々な媒体で読み継がれています。
「長くつ下のピッピ」 作:アストリッド・リンドグレーン 訳:大塚勇三
ほかに「ピッピ 船に乗る」「ピッピ 南の島へ」があります。
令和の時代に育つ子どもたちには、ピンと来ない世界観かもしれません。でも、感じ取れるものはあるのではないかと思います。
「ながいながいペンギンの話」 作:いぬいとみこ 画:大友康夫
1957年書かれた作品で、メンバーの中には同い年の人もいるかも・・・。
「赤毛のアン」 作:ルーシー・モード・モンゴメリー 訳:村岡花子
NHK連続テレビ小説「花子とアン」が放送されたときは、村岡花子さんが大田区に縁があったので、図書館や図書室で特集が組まれていました。
「車のいろは空のいろ 白いぼうし」 作:あまんきみこ 絵北田卓史
以前は教科書にも載っていたお話。「車のいろは空のいろ」には他に「春のお客さん」「星のタクシー」があります。
「シャーロック・ホームズ」シリーズ 作:コナン・ドイル
こちらも、様々な出版社、翻訳者、媒体などから発行されています。自分が読みやすいものを探してみるのも楽しいかもしれません。
「六本指の手袋」 作:フランシス・K・ジャッド
少女・世界推理名作選集の1冊です。推理小説というより怪奇小説のように見えますね。
1973年に発行され、シリーズは10冊を超えるお話です。
最後に、ハロウィンも近づいてきたので、メンバーが小学校~高校入学ぐらいに読んだ本ではありませんが、メンバーが紹介してくれたお話です。
「カボチャありがとう」 作:木葉井悦子
今月から学校の施設は、三密を避け、感染症対策をすれば、使用することが可能なのですが、お話会が条件をクリアするのには、まだまだ厳しい状態です。今、お話会として何ができるか何をすべきかを考え、どのようなお話会にするのか先行きが見えましたら、学校内へのお知らせとともに、こちらでもお知らせしたいと思います。