今も昔も

緊急事態全面解除され、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

新たな日常生活が求められる中、お話の会トトロ土曜お話会も新たなお話会を模索しなくてはならないと考えています。ただいま、どのようなお話会が望ましいのか、メンバーとの話し合いも滞っている状態ですが、小学校とも話し合いながら、最善と思える時期と方法でお話会を行えたらと考えています。

 

さて、メンバーの思い出の本の紹介です。

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言わずと知れた、ぐりとぐら。発行は1967年。50歳代のメンバーの幼少からある絵本です。子どものころに何度も読み返し、子ども達にまた読み聞かせたり、プレゼントしたり・・・。
大きな卵が落ちていて、カステラを作る場面は、昔から今もずっと子どもたちの憧れです。みんな大好きな絵本ではないでしょうか。

 

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発行は、アメリカで1942年、日本では1954年にされています。ほとんどのメンバーの幼少からある本です。小さな絵本でお話会での使用は難しい本ですが、見かけると、つい手に取ってしまう絵本です。

「ちいさい おうち」の環境が刻々と様変わりしたように、今、お話会の環境も変化しています。「ちいさい おうち」が再び幸せな時間を過ごしたように、思ったようなお話会が行える日が訪れることを願っています。

 

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発行は1973年。当時は、横長の絵本のような気がしましたが、幼少の記憶は曖昧なものです。きっと、見開きで横に長い画面を、横長の絵本と記憶していたのでしょう。

この「あんぱんまん」がアンパンマンになり、絵本のみならず、アニメや映画、キャラクターグッズになろうとは、当時、誰が想像してたでしょう。きっと、今、子ども達が読んでいる絵本の中で、すでにメディア化されていないものでも、いつしかアンパンマンのようになる絵本があるかもしれませんね。

 

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ディズニーアニメの絵本です。いつの頃からあるのでしょうか?ビデオやDVDで手軽に楽しめる昨今では、あえて絵本でディズニー作品を読むことは少なくなったのではないでしょうか。

一部のメンバーの幼少時代では、このディズニーアニメの絵本を持っているという事がちょっとした富の象徴でした。今では、多くの図書館で所蔵して、誰でも読むことができます。図書館で気軽に本を借りられるようになったら、手に取ってみるのも良いかもしれませんね。

 

そして、小学校の再開は6月からとなったようですが、お話会の再開はまだ先になります。お話会の事が決まりましたら、学校内の配布物などでお知らせしますので、ご確認ください。

 

不定期ではありますが、メンバーの思い出の本、思い入れのある本を、次回も紹介したいと思います。よろしくお願いします。